プロフィール

へー

Author:へー
生まれも育ちも愛媛県ですが、大学以降北海道を終の棲家ときめこんでいます。
ついでに小学校教諭を自分の天職と思い込んで子どもたちと過ごしてきました。辞める気はまったくありませんが、2008年3月まで青年海外協力隊員としてドミニカ共和国で活動してきました。暑いところが嫌で北海道に移り住んだはずなのですが、常夏のカリブ海で問題なく適応できた自分が不思議でした。2008年4月からはまた教壇に復帰しています。
協力隊に参加するために駅前留学をしていたのですが、ドミニカ共和国は公用語がスペイン語。せっかく覚えた英語は…。そして派遣中に肝心のNOVAは破綻…。英語もスペイン語も使わないとどんどん忘れさられていきます。悲しいですね。
趣味は読書、スキー、ゴルフ、献血、etc。ドミニカ共和国滞在中はダイビングにはまっていましたが、北海道ではとてもとても…。現在、一番の趣味はダイエットです。

カレンダー

07 | 2006/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

検索フォーム

トクノフミトシ4コマまんが

北海道の小学校で教師をしています。日々の生活の様子などを気ままに綴っていきます。 2006年4月から2008年3月まで青年海外協力隊に参加していました。ドミニカ共和国について知りたい方は過去記事をどうぞ。

冠水


噂には聞いていましたが、雨のため午後の授業時間が短縮されました。ちょっと風が強くなってきたなと思っていたら、あっという間に空が暗くなり天気が悪化。遠くのほうで雷の音も聞こえ始めました。もしかしたら授業が切りあがるかなと思っていたら、案の定4時半にチャイムが鳴り生徒はみんな下校しました。普段だと学校にちょっと残って遊んでいたりする生徒もいるのですが、学校が早く終わった理由を理解しているためか、どの子も早々と帰って行きました。

生徒の下校に合わせてぼくも帰りましたが、5分もしないうちに雨がポツポツと落ち始めました。買い物をしたかったので、途中にあるスーパーに寄りましたが、買い物を終えて店を出るとすっかり土砂降りになっていました。ちょっと雨脚が落ち着いてから帰ろうと思って店の軒先で雨宿りをしていたのですが、これが失敗のもとでした。27 de Febreroという幹線道路沿いの店でしたが、ちょうどその辺りで一番低い位置にあるためか30分もしないうちに歩道を含めた道路が冠水してしまいました。車も普通には走れなくて徐行をしていたので大渋滞を招いていましたし、ぼく自身も歩ける場所がなくて少し戻って別の道を帰る羽目になり大廻をさせられてしまいました。実際に雨が降っていたのは1時間程度だったので、日本のように長時間降るような状態になったら一体どうなってしまうんだろうなと少し心配になりました。



家の近くにコルマドがありますが、そこの周りも海ができていて店の出入りがまったくできないような状況になっていました。一度家に帰ってからまた出かけたのですが、水が半分以上引いていて、見ると店の人や近所の人が排水溝にたまったゴミの除去をしていました。下水道の排水能力が低いということもありますが、日常的に何気なく道端に捨てられているゴミがこういった問題を引き起こしてしまっているんだなと思いました。もちろん落ち葉などが原因にもなっているので一概にゴミのせいばかりとは言えませんが、それでも大きな一因であることには違いありません。ちょうど1時間くらいあとに冠水して通れなかった場所にもう一度行ったのですが、きれいに水が引いて通れるようになっていました。もちろん池が残っている場所はあったのですが、ぼくと同じように雨宿りをしていた人たちがその後も普通に水が引くのを待っていた理由がよくわかりました。1時間後で、上の写真と同じ場所です。



今日は定例のお食事会。日本から送られてきた荷物の中に炊き込みご飯のもとがあって、それをみんなで食べたいということだったので、今回は家にお邪魔しての開催となりました。仕事が終わってからの調理になったので開始が7時半から。そばと味噌汁もあってちょっとした日本食パーティーになりました。本当は送ることができないはずの日本のお米で炊いたご飯だったのでおいしさも格別でした。

国旗掲揚・国歌斉唱


今日から学校で国旗の掲揚と国歌の斉唱が始まりました。本来であれば先週の木曜日から始まっていなければいけなかったのですが、なぜか今日からです。基本的には毎日おこなうそうなので、生徒は8時頃に登校してこなければいけません。ということで、これまでは授業が始まる8時半に合わせて出勤していましたが、明日からは8時に出勤することになりそうです。まあ、日本にいたときは7時に出勤していましたし、KTCでは6時半から朝の集いをしていたので何の問題もないのですが…。

学校の敷地内に全校の生徒が集まるスペースが十分にないため、校舎間の中庭のようなところにPrimer Ciclo(1〜4年生)とSegundo Ciclo(5〜8年生)に分かれて集合しました。校長は掲揚台のある高学年のほうで話をしていたため、低学年のほうには話がまったく聞こえず、国歌の斉唱も低学年のほうが遅れて始めたため、だいたい中間に近い位置にいたぼくには思いっきりずれて聞こえて、いいのかなという感じでした。ただ、校長は聞こえていると思っていたらしく、先生方に言われてあわててもう一度話をしていました。普通に考えれば聞こえていないことはわかると思うのですが、なかなかそうもいかないようです。

午後から1年生の授業を見せてもらいました。久しぶりに授業らしい授業を見ました。なかなかしつけがきちんとできているクラスは少ないのですが、きちんと先生の指示が通っているし、授業の中でのしつけもしっかりとおこなわれていました。今まで見た先生方は気になる点が多くあったのですが、今日の授業の流れや内容自体は素晴らしかったです。問題があるとすれば、1時間の授業の中でおこなう内容を2時間かけておこなっていたことでしょうか。2時間子どもたちの集中力を持たせた統率力はたいしたものですが、ただでさえ授業時数が少ない中でやっているので、カリキュラムをある程度消化するためにはもう少しテンポよく授業をしていく必要があるのかなと思いました。それでも、学級経営や授業自体にそれほど問題がない人は極めて稀なので貴重な存在です。こういう先生の発言力が学校の中でましていくような環境になるといいなと思うので、そういった方向に持っていくような環境整備をぼくのほうでもおこなっていかなければいけないなと思います。

ワークショップ


ワークショップがありました。主催はJICAではなく08‐05地方教育事務所です。ですから、各パイロット校は午前中の授業を休みにして、対象の教員(1年生から4年生)は全員参加するようにしていました。全員参加すると120名くらいにはなるはずなのですが、参加者は100名を切るくらいでした。このワークショップのために授業を休みにしているので、仕事の一環として参加義務があるはずですが、遅刻をしてくる人も多く、意識改革は大変だなと思いました。もっとも、学校が午前と午後の完全入れ替え制をとっているため、午前と午後で別の学校で働いていたり、5〜8年生を担任していたりという理由で参加できない人がいたことも事実ですが。

ワークショップの内容は教員研修についてでした。午前中は講義形式で研修の必要性などが話されました。また、日本の小学校での1日の生活の様子を編集したビデオが流され、日本の学校教育についての紹介もされました。ビデオのときは身を乗り出して見ている人も多く、関心が高かったようです。システムの概要的な部分の話については、やはりちょっと退屈そうにしている人が見られましたが、最後のほうには数学クイズみたいなものもあり、参加者に直接考えてもらったりやってもらうというのは集中してもらうためには大切だなと改めて思いました。

昼食は学食で用意してもらっていたのですが、学長と同じテーブルで食べました。学長は専門家の方と話をしていたのですが、現在いるボランティアのほかに2人追加して欲しいということを言っていました。専門家の方はその話は調整員の方にしてくださいということを言って、どの教科が欲しいか聞いたところ数学という答えでした。全世界的に数学専門のボランティアは足りないそうで、それは難しいですねという話をしていましたが、専門家の方が隣に座っていたぼくが数学専門だという紹介をすると、学長にここで一緒に働きなさいとスカウトされてしまいました。今の学校を首になっても働くところはありそうです。

午後は参加者を9つのグループに分けてグループごとに与えられたテーマに沿って話し合いをしてもらいました。テーマは、「教育技術の改善」「学校経営」「理想の教師像」の3つでした。写真を撮っていたので、各グループが具体的にどんな話をしていたかはよくわかりませんでしたが、どうしても予算がないから、教育システムが悪いからといった根本論になりがちで、与えられた条件の範囲で何ができるか、どういった改善をおこなえるといった現実に即した話し合いにはなりにくいようでした。もっとも、そういった話し合いの手法に慣れていないという実際的な問題もあるので、こういった経験を重ねることで、少しずつ改善されていけばいいなと思いました。

夜はパスタ・ハウスという店で夕食を専門家の方からご馳走になりました。名前の通りパスタを中心とした店で、自分たちで行くにはちょっと敷居の高い値段設定でした。家に帰って大家さんと話をすると、大家さんも行ったことはないと言っていました。久しぶりに本格的なパスタを食べましたが、高いだけあって美味しかったです。こちらに来てから食べるパスタはナポリタンなどのトマトソースばかりだったので、クリームソースのパスタが嬉しかったです。味が濃い目だったので、なんとなくさっぱりしたうどんやそばが食べたくなりました。

2週目


1週間が過ぎ、学校も2週目に入りました。そろそろ通常の時間になるのかと思っていたのですが、先週と同じく授業時間は半分だけで終わりました。学習内容については、まともにスペイン語の授業などをしているクラスがあるかと思えば、まだ持ってくる学習用具などについての学活をしているクラスもあって先生によってまちまちです。固定の時間割やカリキュラムなどはあるのですが、ほとんど意識されていません。とりあえず、学年内で進度をそろえるといったことや、カリキュラムの消化について共通認識を持つといったことの重要性を伝えていく必要がありそうです。まあ、それ以前の問題もたくさんあるのですが…。

今日の一番の収穫は、午前中だけですが校長に連れられて各教室を回り、紹介してもらったことです。これで少し授業観察がやりやすくなります。しかし、残り2クラスということで、校長にお客さんが来て教室の置き去りにされました。しかも、出ていく時には何も言わず、5分たっても戻ってこないので、そのクラスについては自分で自己紹介して出てきましたが、結局最後の1クラスには挨拶できませんでした。明日は学校に行かないので無理ですが、水曜日に午後と合わせて紹介してもらえるといいのですが、なかなか難しそうです。

ドミニカ共和国には教員養成学校が6校あり、そのうちの1つに18年度1次隊の仲間の1人が行っています。今日は残り5校のうち、サンティアゴ市にあるエミリオ・プルドン校に行ってきました。明日、日本から来ている専門家がそこでJOCVの入っているパイロット校の教員を対象にワークショップをおこなうので、その準備の手伝いをするためでした。学校はすごくきれいで、校内にゴミも落ちていなくていい環境だなと思いました。国立の学校ですが、学長はシスターで宗教色も強いところでした。こういったところにも生活と宗教の近さがうかがわれます。

準備のあとは仲間一人の家によって帰りました。自分の家に帰るときは歩いていると日が沈んでしまうか微妙なところだったのですが、とりあえず歩きました。案の定、家に着く前に暗くなってしまいましたが、もう少しだったのでそのまま歩きました。普段見慣れた道でも、やはり夜になると少し雰囲気が変化します。幹線道路沿いで人目も多いので、他のところよりは危険も少ないとは思いますが、夜の一人歩きはしないようにしないといけないなと思いました。

お好み焼き


お好み焼きをするということで、サント・ドミンゴを9時のMetro(都市間高速バス)で出発し、サンティアゴに帰ってきました。首都での生活は1ヶ月あまり、こちらでの生活はまだ3週間少々ですが、やはりサンティアゴのほうが落ち着くなと考えている自分がちょっと不思議です。さて、なぜお好み焼きかというと、算数プロジェクトの統括をしているシニア隊員の方の出身が広島県ということで、ドミニカ共和国を訪問中の専門家の方がお好み焼きの粉とソースをお土産として大量に持ってきてくれたためです。シニア隊員の方のお好み焼きへのこだわりはかなりのもので、なべ奉行ならぬ、お好み焼き奉行状態で、一人で延々と焼き続けてもてなしていただきました。ビールを飲みながらということもあり、夕食はいらないというくらい食べてしまいました。すごく美味しかったです。関西出身の隊員もいるので、今度はぜひ関西風も食べくらべてみたいなと思いました。

こちらでは本当に珍しいことですが、1日中雨が降り続いていました。だいたいは、バケツをひっくり返したような雨が30分から1時間くらい、長くても2〜3時間降ればやむのですが、昨日から日本のようにしとしとした雨が降り続けていました。雨脚が大して強くなかったので歩いて出かけたのですが、まあそういうときに限って雨脚が強くなるもので、靴とジーンズの裾はすっかりびしょぬれになってしまいました。夜になってやっとやみましたが、こちらに来てほとんど雨が降っていなかったので、まとめて降ったのかなという感じでした。しかし、首都と同じように、いたるところに川や池ができているので歩きにくくて仕方がありませんでした。

理由はよくわかりませんが、雨が降るとたくさんの女性がスーパーの袋を頭にかぶっています。傘を持っていてもかぶっている人がいるので、必ずしも雨除けというわけではなさそうです。スーツにヒールというように服装は完璧というような、装いにうるさいこちらの人でもしているので、アンバランスさが見ていて不思議です。ちなみに老若も関係ありません。女性陣によると髪型の関係ではないかというのですが、今度実際にやっている人に聞いてみたいものです。